【ドラマ感想】「過保護のカホコ」に今更、ハマった件。
先週、再放送してた「過保護のカホコ」に今更ハマった件。
今、Huluで6~9話まで見てしまった…
昨日は3~5話まで見た。
ドラマのレビューあまりしたことないけど、
こんなに4話分もまとめてするもんじゃないよね?
(そりゃ見た人もさっぱりやろ)
まず、ここまで見て思ったことを箇条書きで
・高畑充希の演技、上手すぎない?
正直、この女優さんの作品見たことなかった。朝ドラも見ないし。
でも、5話ぐらいで分かる…「この女優さん、うまいいいい」
細かく書くと、初君と失恋して泣きはらした後に顎がガクガク震えるところとか(本気で泣いたら顎って震えるよね)、ばあばの形見である指輪の箱をすりすり撫でてるところとか(子供とか人から貰った大事なものを撫でたりするよね)、カホコは言葉で上手く言えないことを表情で伝える場面が多いけどその表情が多すぎて混乱しないのかな…と思う(自分が今どんな顔してるかとか)(そりゃプロだから分かるか)後は、カホコの人を慰めたり味方になってあげた時の優しい声と表情がとても好き。
こんな素人でも分かるくらい、高畑さんの演技が素晴らしいということ。
・色々な家族のかたち。
ほんとありきたりな言葉で申し訳ないけど、要約するとコレ。
現時点で家族でいる人(主に親戚兄弟)、以前は家族だった人(麦野初と実母)、これから家族になろうとしている人(カホコと初)、そして家族とお別れする人(ばあば)…一口に「家族」と言っても色々いるからね、その問題の詰め合わせ(語彙力乙)
・カホコ以外、成長の速度カタツムリじゃない??
カホコが1話目から成長していくのは分かる。初にバカにされながらも、バイトを通し働くことの意味を、最後まで考えていく。それから彼女は、自分の頭で(時に、初の力も借りながら)「親戚のために」「自分の将来のために」何が出来るか、毎回考えて行動している。
しかし一方の大人たちは、集まる度にあーでもないこうでもないの責任転嫁&解決の先送り。(ばあばの病気会議は、さすがに見てられないので飛ばした…)9話まで変化が見られた人といえば、父方の祖父とママくらい。よくこの人達、今まで上手くやっていたなと思う。(ばあばのリーダーシップよ)カホコの成長との対比にはなっているが、8,9話あたりでさすがにイライラした。自分のことしか考えてない大人にはなりたくない
・その合間にくる、カホコ&初に癒される…☺
二人の会話が唯一、癒されるね。しかし、そんなに結婚を焦らなくていいのではないか。
あと10話とSP版しかストックがないよ~
見たいけど見たくない気持ち(こんなの初めて)(カホコ風)
9話で、ばあばが死んじゃってから星野源の「Family song」が
ばあばの心情にも思えてならない。
というか、サビの最後の
「遠い場所もつながっているよ」って
天国にいるばあばのことじゃん…(´;ω;`)
最後は気持ちのよいエンディングでありますように。
今週中に最後まで見ようかな。