【初体験】バリウム検査、やってみた
私の会社では、毎年この時期に健康診断があり
会社で負担して貰えるのですが、各自予約して
指定のクリニックに行くようになっています。
もうこの年になると、小学校の健康診断から始まり
ありとあらゆる健康の診断を受けてきてるじゃないですか。
しかも私は、コルポ診も経験済みでしたし
「検診?任せとけよ!」みたいな気持ちでいたんですね。
中学校の頃は、上半身裸の心電図(?)検査や検便・検尿は
少し恥じらいがあったけれども、もはや検査しないで異常ありからの、
病気が進行する方が怖いので。(金銭的にもね)
近年の心電図の検査も、びーちくに道具があたっていてぇな、さみぃな
くらいにしか思わなかったんですけれども。
この度、バリウム検査をいうものを体験しまして。
あんな過酷な検査がこの世にあるなんて…
(午前中からこんなテレビ見れるなんて幸せ~)と思っていたのに。
まず、検査室に通されまして、少しオネエっぽいおじさん。
で、「バリウム飲むの初めて?去年は飲まなかったもんね~。不味いって聞いてる?想像の10倍くらいまずいよ!」(なんで検査前に言うん)
「はぁ…」「最初に膨張剤を飲んで胃を膨らませて、バリウムを缶コーヒー一杯分くらい飲んで、食道を見ます。それからこの台に乗ってもらって、ぐるぐる回転して胃の写真を20枚くらい撮るよ~そうすると中でバリウムがぐるぐるしして、胃の形が分かるからね」「ほぉ…」
で、まずスティックシュガーくらいの膨張剤を渡されます。
これは確かに味が不味いけど、もたもたしていると口の中で膨らむのが
辛かった。水で無理やり流しこむ。「あんまり水飲むと無くなっちゃうよ~(オネエ)」
で、台の前に立ち、バリウム左手に持ち、オネエ退室(別室へ)
これから150mlのバリウムとの闘いが始まる。
まず、白くてドロッとしたものなんかそうそう日常で見ないやん?
(言っとくけどせいしより、全然白いよ????)
THE白い絵の具。味は、ボンドとヤクルトの乳製品っぽいものを
8:2で割った感じ。(ヤクルトの方が数倍美味いわ)
でも、日常で飲んでるものを想像しないととてもじゃないけど
飲めなかったので、奥の奥の方に見えるヤクルトを想像して飲む。
ほんま時間かかって、途中でゲップして、もう一回
膨張剤飲む羽目になった。しかしバリウムより膨張剤の方がマシ
だと実感し、これはさっと飲めるように。
まじ5分くらいかかって、「あと…25mlくらいや…」
ってところまで行ったんだけど、別室のオネエが
「もう飲まなくていいよ~」と言ってくれたのでちょい残しで
台の上に乗ってぐるんぐるんされる。
終わって相当ひどい顔をしていたのか、オネエに
「大丈夫?」と5回くらい聞かれる。鏡見ると口の周り白いし、
検査着に白い液体が垂れている笑笑
待合室で、バリウム終わって1~2杯水飲む人たちを見かけたけど、
あんたらはすごいよ…
あんなことをやって、しれっと平気な顔してるなんて…
その後も、採血やら体に冷たいジェル塗られる検査したけど
バリウムが衝撃すぎて何にも思わんかった。
バリウムの味がまずくて、終わったあともずっと口の中に
味が残っているのが辛かった"(-""-)" まだお腹がゴロゴロいうよ~
今は無事に全項目終わって、のんびりブログ書いてますよ
この年でまだ初めて体験することがあるなんてね。
健康診断って色んな項目あるし、少しアトラクション感あるよね。
因みにバリウム検査(上部消化管造影検査)は、
食道、胃、十二指腸の疾患早期発見が出来るそうです。
辛い思いしたので健康なことが、ちゃんと証明されて欲しいです。
早く下剤飲まないとなぁ。白いの楽しみ。
残りも元気に働くぞ~(棒読み)